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蓮馨寺で奉納演武を行います

2024.03.04

 令和6年4月21日(日)に道祖終焉ノ地である蓮馨寺(埼玉県川越市)にて奉納演武を行います。
日本之道を五百年前に創造した林崎始祖を弔い謝意を示し、今日も日本民族が伝えている証を見せます。

 日本の文化遺産である居合道の源は室町期に生まれた剣士林崎甚助重信です。
その流れは全国各地に広がり、幕末には約二百流派にも増えて、五百年後の今日には十流派が残っていると伝わっています。
林崎甚助の生誕地が山形県村山市で居合神社として奉られています。
終焉の地は埼玉県川越市の蓮馨寺に居合道祖の墓石が存在し木碑として残り、十年前に石碑「林崎甚助重信ノ鎮魂之地」を建立しました。
道祖の供養とその功績を讃えて終焉之地で今日残っている林崎道祖を源とする居合道七流派の代表者が集い、道祖墓前で奉納演武会を続け、
毎年道祖を偲ぶための終焉之地、埼玉県川越市と生誕之地、山形県村山市と修行之地、山形県尾花沢市で追悼演武会を行なっています。

 演武会の出場順は各流派の派生順になっているので、居合之道の変遷過程が伺えます。


演武風景

集合写真